マッチングアプリで出会った外国人⑦|酔うと豹変するアメリカ人|優しい彼とアルコール問題の現実

マッチングアプリ体験談

― 優しい彼と、酔うと豹変する彼。アルコール問題と共依存のリアル ―

※これは、先日書いた「プライドと支配欲が強すぎたアメリカ人」の続編です。


彼には“お酒の問題”がありました

彼は、いわゆるお酒に問題のあるタイプでした。
シラフのときは優しくて、ロマンチックで、思いやりもある。
でも、酔うと人格が変わる。

高圧的になり、言葉が乱暴になり、私を責める。
酔っているときの彼は、まるで別人でした。

そして一番たちが悪いのは、酔いがさめると覚えていないことが多いこと。

そのたびに私たちは大喧嘩をしていました。


最初の異変|夜中のLine事件

最初の出来事は、彼が友達と飲んでいた夜のこと。

酔った彼が夜中にLineをしてきて、私が既読スルーしたことに激怒しました。

でも実際は、私は寝ていて、夜中にトイレに起きたときにLineを開いて、そのまま眠ってしまっただけ。

無視したわけでも、意図的に既読スルーしたわけでもありませんでした。

それでも彼は、

  • 「俺はこんなふうに扱われる男じゃない」
  • 「そんな失礼な女だとは思わなかった」

など、Fワードを使った乱暴なメッセージを大量に送ってきていました。

朝起きてそれを見た私は、正直ドン引きしました。


酔いがさめた彼と、最初の許し

状況を説明すると、その頃には彼はもう酔いがさめていて、

「本当にごめん」
「ひどいことを言った」
「悪酔いした」

と謝ってきました。

かなり反省している様子だったこと、
そしてこれが初めての出来事だったこともあり、

「たまたま悪酔いしたのかな」
「一回くらいなら…」

と、そのときは許してしまいました。

今思えば、ここが分岐点でした。


それを許したが最後

それ以降、酔って豹変する彼は何度も現れるようになりました。

ある日、彼と友達とみんなで飲みに行ったとき。

「そろそろ帰ろうか」という流れになったとき、酔っぱらった彼が私に聞きました。

「どうする?」

彼がかなり酔っていたので、私は警戒して、

「今日はそれぞれの家に帰って休もう」

と提案しました。

すると彼は激怒。

  • 「カップルなのになんで別々に帰るんだ」
  • 「俺のことが邪魔ならはっきり言え」
  • 「どうせ酔った俺に魅力を感じないんだろ」

私はイライラしながらも彼の怒りを煽らないように、冷静に、

「そんなことあるわけないでしょ。今日は疲れたから休もう」

と伝えました。

すると彼は何度も怒鳴りました。

「What the f*ck is wrong with you!!!」
(お前頭おかしいんじゃねえの?※Fワードを使っているので、かなり強い言い方です。)

その時に彼が蹴り飛ばしたイスが私にの足に激突しました。


心が壊れた瞬間

その瞬間、私の中で何かが崩れました。

私は泣きながら、その場を離れて一人で帰りました。

翌日、酔いがさめた彼にこの話をすると、

  • 「覚えていない」
  • 「そんなこと言ってない」
  • 「そんな言葉遣いしない」
  • 「そんな乱暴なことしない」
  • 「作り話に違いない」

と否定。

私は、「その場に友達もいたよ。聞いてみれば?」と言い、喧嘩になり、

最終的に彼はこう言いました。

「本当に覚えてないけど、言ったならごめん」
「もう飲みすぎないようにする」

反省しているように見えました。


9割の優しい彼と、1割の乱暴な彼

シラフの彼は、本当に優しい人でした。

  • ロマンチック
  • 雰囲気のいいレストランに連れて行ってくれる
  • 何もない日に花や手紙をくれる
  • 大切にされていると感じる瞬間も多かった

9割はこの優しい彼。

でも、酔うと現れる1割の乱暴な彼。

今思えば私は、その1割を見ないようにしていたんだと思います。


彼の名言(という名の責任逃れ)

彼はよくこう言っていました。

「お酒を飲んだ俺は別人だから」
「酔ったときの行動は俺じゃないと思ってほしい」
「シラフの俺を愛さずにはいられないはずだ」

めちゃくちゃですよね。

完全に責任逃れです。

私が、「じゃあ、そんなになるまで飲んだのは誰の責任なの?」と聞くと、

「あまり親しくない人と飲んでいるときとか、あまり好きじゃない人と一緒にいるときに飲まないとやり過ごせない状況がある」

という返事。

そもそも質問の回答になっていないし、当時も「典型的なアル中の言葉だな」と感じていました。

それでも当時の私は現実と向き合おうとはしなかったんです。

反省している姿、優しいときの彼、ロマンチックな一面だけを見るようにして、これが私の好きな彼と自分に言い聞かせていました。

本当にバカだったと思います。


学びと今

別の記事で、イギリス人彼氏に精神的に支配されていた話も書きましたが、

今振り返ると、当時の私は恐らく長く付き合っていた彼氏と別れたばかりで、ただただ寂しさを埋めたくて必死だったのだと思います。

今の優しい彼氏に出会えたのは、こういう経験が少しでも教訓になっていたからかなと思います。


最後に

この彼から私が学んだこと。

愛情と暴力は共存できない。
優しさと恐怖は共存できない。
ロマンチックさと支配は両立しない。

普段は優しいから
酔ったときだけだから
本当の彼は違うから

そうやって自分に言い聞かせて関係を続ける恋愛は、必ず心を削ります。

今ならはっきり言えますし、過去の私に言ってあげたい。
1割でも怖いなら、それはもうアウト。

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